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過去の相場で試す
一般的なシミュレーションは「毎年同じだけ増える」前提です。実際の相場で、ためて使うとどうなったかを確かめます。
株の残高の4%を毎年売り、足りない月は預金から、余った分は預金へ回します。株が下がった年は売る量が自動で減るので、安く売らずに済みます。おすすめは預金2割(生活費のおよそ4〜5年分)。
米国株(S&P500)の1871年からの値動きで、始める月を1か月ずつずらして1,200パターン計算しました。 配当込み・物価の上がった分を差し引いた「いまのお金の価値」です(ドル建て・為替は含まず)。預金は物価を引いて0%として計算。税金・手数料は入れていません。
過去の相場で試すの使い方
- 年齢・資産・積立額・取り崩しの開始年齢などは、積立+取り崩しシミュレーターと共通です。どちらかで入れた値は、もう一方にも引き継がれます。
- 「毎月使いたい額」と、取り崩し方(定率+待機資金/毎月定額)を選びます。
- 「取り崩しを始めるときに預金にする割合」を決めます。
結果の読み方
一番上の数字は、1871年以降のすべての月を始まりにして計算したうち、目標の年齢まで毎月の額を出し続けられた時期の割合です。95%以上が、安心して計画を立てられる目安です。
グラフの3本は、目標の年齢での結果が悪かった時期(下から1割)、真ん中、良かった時期(上から1割)です。カードには、実際に何年何月に始めた場合かを出しています。
よくある疑問
Q. なぜ米国株のデータなのですか?
1871年からの月ごとのデータ(配当込み・物価)がそろっていて、長い期間で確かめられるためです。全世界株のデータは期間が短く、同じ長さでは比べられません。
Q. 為替は入っていますか?
入っていません。ドル建てで、アメリカの物価を差し引いた「いまのお金の価値」で計算しています。円で見ると、為替の動きの分だけ結果は上下します。
Q. この先も同じ結果になりますか?
保証はできません。過去にどれくらいの幅があったかを知り、悪い時期に当たっても困らない計画を立てるための道具です。
データ:Robert Shiller(Yale大学)の公開データ(1871年〜2024年9月)、2024年10月以降はS&P500連動ETF(SPY)の配当込み価格と米国CPIから計算。